恥垢(マンカス)が多いのを改善する方法と恥垢の原因を知ろう

恥垢とは、男性で言えばチンカス、女性で言えばマンカスと呼ばれるものです。
尿・オリモノ・皮脂などの残留物で、性器周辺に溜まっている白っぽいカスが恥垢です。
この記事では、主に女性の恥垢がどうして出来てしまうのか、恥垢の臭い、デリケートゾーン専用ソープを使用するケア方法を説明します。
是非、参考にしてみて下さい!
目次
恥垢(マンカス)が発生するのは汚れが主な原因
恥垢(マンカス)は、デリケートゾーンの角質やオリモノ、皮脂、尿などが固まってできたものです。
白っぽい・黄色っぽいカスで、湿った粉チーズや乾いたヨーグルトのような見た目をしています。
恥垢(マンカス)が出ても、その時に洗えば大丈夫と思っている人もいるかもしれませんが、日頃から恥垢(マンカス)ケアをしておかないとデリケートゾーンの臭いの原因になってしまいます。
恥垢(マンカス)とおりものの違い
デリケートゾーンからでてくるおりものと恥垢はどのように異なるのでしょうか?女性同士と言えども、デリケートゾーンの話は聞きづらいテーマです。さらに、学校の保健体育や性教育の授業でも、そこまで詳しく教えてもらえないのが実態です。
実はデリケートゾーンの臭いの原因として、おりもの・恥垢が挙げられます。状態がよくないまま放置しているとデリケートゾーンが臭くなってしまう恐れがあります。
おりものとは
おりものは、膣内環境を正常に守る物質として体にとって必要不可欠なものです。しかし、その量が多くなってしまうと臭いがきつくなってしまう恐れもあり、悪影響です。
おりものは膣内に菌が入らないようにする働きがあり、膣内に菌が入ってしまっても、おりものと共に排出することができます。
つまり、おりものが出る=不健康という訳ではありません。
おりものが出ていても、体は健康である場合もあるのです。さらに、女性は月経周期や妊娠時に、ホルモンバランスが変化します。その結果、おりものが膣内で分泌され、量が増えてしまいます。おりものが多く出るからと言っても、結果的に健康であったという場合も多々あります。
恥垢とは
恥垢という言葉を聞くと少し難しいイメージがあります。ですが、俗な言い方をすると、いわゆるチンカスやマンカスをさします。
性器部分に溜まってしまう、垢で男性女性どちらにもあります。デリケートゾーンに溜まってしまう白っぽい垢のことをいい、臭いを発する場合があります。
恥垢は、体液、尿、おりもの、古い角質などが混ざったものです。
おりものと恥垢は似ている部分もあります。ですが、恥垢はおりものやその他の排泄物が混ざってしまっているため、体にとっては悪影響です。
ゴシゴシ洗い流そうとしても、デリケートゾーンのため刺激が強くなり、傷ついてしまう可能性があるため、注意が必要です。
恥垢(マンカス)が多い場合臭くなるの?
恥垢(マンカス)の臭いは、一般的にチーズのような発酵した酸っぱい臭いになる事が多いです。そもそも、皮脂が溜まってしまったり、尿のふき残しが原因なので、臭いがきつくなるのは納得できますよね。
さらに、恥垢(マンカス)と汗が混ざってしまったときは、より強烈な臭いがします。もし性行為の時に、恥垢が溜まっていると男性は不潔に感じてしまうでしょう。
さらに、恥垢自体が性感染症を招いたり、雑菌のたまり場になってしまいます。恥垢のせいで炎症を起こしてしまったり、菌が繁殖して別の病気になってしまうこともあるため、注意が必要です。
恥垢が溜まってしまったら、優しく洗い流しましょう。ですが恥垢が出来てからではなく、恥垢が出来ないように日常的にケアをしておくことが重要となります。
ストレスや疲労からおりものの量が増えることもある
おりものの量が多くなってしまうと、下着が汚れてしまいます。
おりものが出るたびに下着を変えていたら、きりがありません。
しかし、汚れた下着のまま生活するのも不快です。
おりものの量が急に増えたりしてしまうと、その変化に戸惑ってしまうこともあります。
ですが、おりものが増えた時は身体の内側に何らかの変化があったという証拠です。
すぐに病院に行かなければいけないという訳ではありませんが、注意しておかなければいけない症状もあります。
特にどのようなポイントに注目しなければいけないか、簡単に説明していきます。
おりものの量・色・臭いに注意しておこう
おりものの変化を見るポイントは、主に3つです。
それは、おりものの量・色・臭いに注目してみましょう。
女性は生理前後におりものの量が急に増えてしまったり、妊娠中におりものが出てしまったりすることがあります。
ホルモンバランスの変化により、おりものの量が変化してしまうのです。
さらに、おりものの色にも違いが出ます。
白っぽい色・黄色い色・薄い黄緑色・茶色っぽく黒ずんだ色・赤い血が混じったような色など。
白っぽい色や白と黄色いが混ざったような色はよくあるおりものですが、他の色になるとただのおりものでは無い可能性があります。
そして臭いも様々なタイプがあります。
よくあるおりものは、ヨーグルトのような甘酸っぱい臭いがします。
ですが他にも、腐ったような臭い、生臭い臭い、アンモニア臭など、普通に生活していても気になるような悪臭がする場合もあります。
この場合、性病やホルモンバランスが極端に乱れている可能性も考えられるため注意です。
身体の異常を感じてるなら少しは休みましょう
おりものの量が極端に増えたとき、自分の身体の状態を良く振り返ってみましょう。
そういえば、寝不足で生活習慣が乱れている、ストレスが溜まっている、など自分自身でも身体の異常や不調に気づいているならば、休むことが必要です。
ストレスは心と身体の健康を蝕んでいきます、頑張っている心と身体をリラックスさせてあげましょう。
恥垢(マンカス)を改善する方法
肌の他の部分と同じようにデリケートゾーンにも皮脂や古い角質が溜まってしまうため、しっかりと汚れを落とす必要があります。
恥垢(マンカス)が性器周辺に溜まっている状態が続いてしまうと、デリケートゾーンのニオイが臭くなってしまう可能性があります。
日頃から皮脂や角質が溜まらないように日常のケアを大切にし、デリケートゾーンを清潔に保ちましょう。
汗や蒸れなどの対策をして清潔に保つ
恥垢(マンカス)は臭いの元になってしまいます。
汗と恥垢(マンカス)が混ざってしまうことで、悪臭を発してしまうことがあるのです。
特に夏場は汗をかきやすい状態になってしまうため注意が必要です。
実はデリケートゾーンはとても蒸れやすい環境にあります。
なぜなら、デリケートゾーンは常に下着で締め付けられており、さらにアンダーヘアも密集しているからです。
アソコの汗や蒸れを無くす方法としては、まず通気性のいい下着を身に着けましょう。
汗をかいたらすぐに下着をはきかえることが出来れば一番いいのですが、そう簡単に下着を取り換えることは難しいです。
綿100パーセント、もしくはシルク100パーセント素材の下着を着用すると通気性はアップします。
さらに、オーガニック素材で出来ている下着や、ドライ感や通気性に特化した下着も販売されています。
汗をかきやすい、蒸れやすいと悩んでいる人は、一度下着の素材を変えてみるといいかもしれません。
おりものを溜めずにデリケートゾーンを清潔に保つのが大事
おりものシートや生理用ナプキンで対処するのは、下着を汚さずにはすみますが根本的におりものが出なくなるわけではありません。
一日に何度も変えないと、逆にデリケートゾーンの状態は悪くなってしまいます。
おりものシートやナプキンが原因で蒸れてしまい、かぶれや肌荒れが起こってしまうこともあります。
ですが、おりものが下着や肌に付着したままだと不潔ですし、臭いや菌の繁殖も気になります。
ティッシュやタオルでゴシゴシとおりものを擦って取ろうとすると、デリケートゾーンに対しては悪影響です。
刺激や摩擦の影響で、デリケートゾーンの黒ずみの原因になる可能性もあります。
正しいおりものの対策方法としては、デリケートゾーン専用石鹸で洗い、アソコの清潔さを保つことです。
普通のボディーソープではなく、デリケートゾーン専用のソープを使うことで、殺菌効果・美容効果・保湿効果・消臭効果が期待できます。
ですが、あまりにもおりものの量や臭いが気になる場合は、病院へ行ってしっかりと検査や診察をしてもらうことをオススメします。
デリケートゾーン専用石鹸での洗浄が必須!!
デリケートゾーンを清潔にしたい、恥垢(マンカス)を落としたいと必死になり、ゴシゴシ洗ってしまった経験はありませんか?この行為は、実はかなり危険です。何故かと言うと、デリケートゾーンと呼ばれている通り、性器周辺は、とても敏感な部分だからです。
スポンジやタオルでデリケートゾーンを擦ってしまうと、刺激が強すぎて摩擦で肌がダメージを受けてしまいます。さらに、市販のボディーソープには、デリケートゾーンにとっては強すぎる成分が含まれています。洗浄力が強すぎるため、常在菌といって存在していい菌まで洗い流してしまいます。
恥垢(マンカス)の改善やデリケートゾーンのケアをするには、デリケートゾーン専用石鹸で洗浄しましょう。デリケートゾーン専用の石鹸は、性器周辺を洗浄するにも優しい成分で、安心して使用することができます。さらに、殺菌・消臭効果も期待でき、デリケートゾーンの黒ずみもケアできるためオススメです。
デリケートゾーンケアの方法はコレ!!
普段から恥垢(マンカス)が気になっている場合、恥垢(マンカス)を洗い流し、さらにデリケートゾーンを清潔に保つようなケアが必要となります。
恥垢(マンカス)が多いと気になっている場合、普段からデリケートゾーンのケアをしておかないと、後々デリケートゾーンの臭いがするようになるかもしれません。
日常的にケアを行うことで、恥垢(マンカス)の洗浄だけではなく、殺菌効果・消臭作用・黒ずみケアをに繋がります。
内側から綺麗に!!インクリアで膣内洗浄
インクリアは膣内にジェルを流し込む事で膣内浄化をサポートしてくれます。
衛生的な使い切りタイプなので膣内に雑菌を入れる事なくジェルを流し込む事ができます。
また、価格も安く、試しに買いやすいような価格帯で、10本入りだと3888円、3本入りだと1296円です。
デリケートゾーンケア石鹸で膣外を清潔に保つ
恥垢は皮脂や角質が原因で発生してしまうので、膣外をより清潔に保つ必要があります。
そこで最もおすすめなのがピーチジョンのデリケートウォッシュオイルです。
デリケートウォッシュオイルは、オイルによって汚れを浮かす事で洗い流す事ができます。つまり、ゴシゴシと洗う必要がないので洗いすぎてしまうといったトラブルが起きません。ピーチジョンから発売されているというのも気になるところですよね。
マンカスが慢性化しないようにしよう
マンカスが出ていても気にならないという人もいるかもしれません。でも、マンカスが出る事が普通になってしまうと、いざ好きな人と体の関係を保つ事になった時に躊躇してしまう事になってしまいます。
そして、マンカスによってデリケートゾーンが臭くなってしまうので、そのまま放置しておくというのはやはりやめておいたほうがいいと思います。明日からケアして明後日には治るというものではなく、最低でも1ヶ月程度はケアを続ける必要がありますので、少しでも早くケアを始めてマンカスを解消しておきましょう。